ビーズクッションの選び方は?中身のビーズやカバーの素材も解説!

ビーズクッションの選び方は?中身のビーズやカバーの素材も解説!

極上の心地よさを体感できると人気のビーズクッション。ビーズクッションは中身のビーズや形、カバーの素材、おしゃれなデザインのものなど様々で、どれがいいか悩みますよね。ここでは、ビーズクッションの選び方やおすすめのビーズクッション、中身やカバーの素材も解説します。

快適すぎると人気のビーズクッションとは?

快適すぎると人気のビーズクッションとは?

近年、ビーズクッションの人気が高まっています。その先駆けとなったのが、ヨギボーの「人をダメにするビーズクッション」です。

人気の理由は、ビーズクッションが快適すぎるからです。具体的にどのような点が、快適すぎるのでしょう。

快適すぎると言われているビーズクッションの人気の理由や快適過ぎると評価されるポイントについて紹介します。

綿の代わりにビーズが詰まっているクッション

クッションと言えば、ほとんどのものは綿が中に詰められています。しかし、ビーズクッションは名前になるように、中に「ビーズ」が詰められており、綿は入っていません。

中に詰められたビーズは、その大きさが小さいので、使用する人の体形に合わせてクッションの形が変形します。包み込むようにクッションが支えてくれるので、とても快適に感じるのです。

また、手触りもとても柔らかです。中のビーズが身体に刺さるということはありません。ずっと触っていられるような滑らかな触り心地も、人気が高い理由の一つです。

移動も楽で快適

ビーズクッションの大きさは、座布団サイズのものから大きなものまでさまざまです。しかし、大きいサイズのビーズクッションと言ってもソファほど重くありません。

ソファは木材などが使用されているため、どうしても重くなります。模様替えの際に移動させるときには、一苦労するでしょう。

しかし、ビーズクッションは大変大きなサイズのものでもクッションですから、重量はたいしてありません。女性一人でも簡単に移動させることができるので、好きな場所で使用することができます。

座りすぎには注意

ビーズクッションの最大の特徴は、使用する人を包み込むように形が変形する点です。中に板のようなものは入っていないため、クッションに身体が沈み込みます。

ビーズクッションは腰に良くないという声が一部で上がっています。理由は、クッションの中に身体を支えるものが何も入っていないからです。

ビーズクッションはお尻が沈み込んでしまいます。この体勢は腰に大きな負担をかけます。そのため、長時間の使用は控えた方が良いでしょう。

ビーズクッションは中身のビーズが座り心地を左右する?

ビーズクッションは中身のビーズが座り心地を左右する?

一口にビーズクッションと言っても、中に使用されているビーズの種類はさまざまです。ビーズの種類によって座り心地も異なります。

そこで、ビーズクッションの中身別に座り心地などを紹介します。

ビーズの量が多いほどへたりにくい

ビーズクッションは、クッションによって中に詰まっているビーズの量が異なります。クッションの大きさによって、中に詰めるビーズの量が決まっているというわけではないのです。

中に詰まっているビーズの量が多ければ多いほど、クッションそのものがへたりにくいというメリットがあります。たくさん詰まっていればビーズが潰れにくいので、クッションがへたるということが避けられるのです。

ビーズが小さいほど柔らかくフィット

中に詰められているビーズの大きさも、クッションによって異なります。中身のビーズが小さめのものは、フィット感が高いという特徴があります。

特におすすめのビーズの大きさは0.5~1㎜です。ビーズクッションの中に入れるビーズの大きさでは、かなり小さめです。その分、しっかり身体にフィットしてくれるので、使い心地は抜群です。

しっかりとした座り心地なら大きめビーズ

しっかりした座り心地をビーズクッションに求めるのなら、中身のビーズが大きいものを選ぶと良いでしょう。ビーズが大きめのクッションは、ソファや椅子のような座り心地を楽しむことができます。

おすすめのビーズの大きさは、1㎜以上です。ビーズの大きさが大きくなればなるほど、しっかりした座り心地を体感できます。用途に合わせて、ビーズの大きさで選ぶと良いでしょう。

ビーズの補充ができるものが便利

ビーズクッションは、綿のクッションに比べてへたりにくいという特徴があります。しかし、そうは言っても長年使い続けているとへたってきます。

そこでおすすめなのが、ビーズを補充できるビーズクッションです。へたって来たビーズクッションにビーズを補充することで、購入当時の使い心地が戻ります。

また、使っていてビーズクッションが硬めだと感じることもあるでしょう。その場合は、ビーズを抜いて自分の好みに合わせることも可能です。

ビーズクッションのカバーの素材とは?

ビーズクッションのカバーの素材とは?

ビーズクッションはカバーの素材も重要です。カバーの素材ひとつで、ビーズクッションそのものの肌触りや滑らかさが変わります。

一口にビーズクッションカバーと言っても、さまざまな素材があります。素材によって異なる特徴について解説します。

中身のビーズと相性が良い「ポリエステルやポリウレタン」

中身のビーズと相性が良いカバー素材は、ポリエステルやポリウレタンです。どちらも伸縮性があるので、フィット感が高まります。

また、ポリエステルもポリウレタンも肌触りがさらさらしています。真夏でも快適にビーズクッションを使うことができるので、おすすめです。

しっかりとした座り心地の「コットンやリネン」

ビーズクッションにしっとりした座り心地を求めるのなら、コットンやリネンがおすすめです。どちらもやや硬めなので、しっかりした肌触りを楽しむことができます。

また、コットンもリネンもどちらも伸び縮みする素材ではありません。伸縮性が少ないという点は、長年使ってもへたりにくいというメリットを生みます。

肌寒い季節に最適で上質感もある「レザーやデニム」

寒い季節もビーズクッションを使いたいという人には、レザーやデニムがおすすめです。素材がしっかりしているので、暖かさを与えてくれます。

また、レザーやデニムのカバーを使用したビーズクッションは、見た目が大変おしゃれです。インテリアとしての相性も良いので、部屋の雰囲気にこだわりたい人にもおすすめできる素材です。

ビーズクッションの失敗しない選び方とは?

ビーズクッションの失敗しない選び方とは?

ビーズクッションは値段が上から下までかなり幅があります。しかし、同じ買うのなら失敗したくないものです。

そこで、失敗しないビーズクッションの選び方を紹介します。これからビーズクッションを購入しようと思っている方は、ぜひ参考にしてください。

カバーが取れて洗濯ができるものを選ぶ

ビーズクッションを購入する際は、カバーの取り外しができて、洗濯可能なものを選びましょう。理由は衛生面を保つためです。

ビーズクッションの多くは、洗濯することができません。しかし、長年使い続けていると汚れてしまいます。

カバーの取り外しが可能なら、ビーズクッションを清潔に保つことが可能です。カバーが傷んできたら、カバーだけ新しいものに買い替えることも可能なのでおすすめです。

インテリアに合ったデザインやカラーを選ぶ

ビーズクッションには、さまざまなデザインやカラーがあります。とても奇抜なデザインのものもありますし、蛍光色のビーズクッションも多く出回っています。

自宅のインテリアを考えてビーズクッションを選ぶのも重要です。インテリアと合わせても良いですし、差し色としてアクセントになる色をあえて選ぶのも良いでしょう。

また、ikeaでは「BUSSAN」というビーズクッションを取り扱っています。折り畳みが可能で、とてもおしゃれなデザインです。和室にも洋室にも合うのでおすすめです。

枕や座布団として使うなら小さめサイズを選ぶ

ビーズクッションと言っても、大きいサイズのものばかりではありません。さまざまな用途に合わせて、色々なサイズのビーズクッションが出ています。

もしビーズクッションを枕や座布団代わりとして使うのなら、小さめサイズのものを選びましょう。特におすすめのサイズは30㎝四方で厚みのあるものです。

小さめで厚みのあるものは、クッションとして使うことも可能ですし、枕の役割も果たしてくれます。また、収納スペースもあまり取らないのでおすすめです。

ゆったりと身体を預けて使うなら大きめサイズを選ぶ

ビーズクッションに身体を預けてゆったり感を楽しみたいのなら、大きめサイズのものを選びましょう。自分の身体のサイズに合わせた大きさのものを選ぶのがポイントです。

おすすめのサイズは、縦横60㎝以上のものです。安定感があるので、ゆったりくつろぐことができます。

大きめサイズのビーズクッションは、デザインもさまざまです。椅子代わりとして使いたい場合は、背もたれ付きのものを選ぶと良いでしょう。

用途別おすすめのビーズクッションの形とは?

用途別おすすめのビーズクッションの形とは?

一つ上の項目の中でも紹介しましたが、ビーズクッションにはさまざまなデザインがあります。そこで、用途別に便利なビーズクッションの形について紹介します。

授乳がぐっと楽になる「ドーナツ型」

ドーナツ型のビーズクッションは、真ん中に穴が空いた円形状をしています。産後のママさんにおすすめのクッションとして人気があります。

その理由は、不安定な赤ちゃんの身体をクッションがしっかり支えてくれるからです。安定するので授乳もしやすいと、多くのママさんから高い評価を得ています。

amazonでは、さまざまな大きさや厚さのドーナツ型ビーズクッションが売られています。興味のある方はぜひ探してみてください。

一人暮らしのソファ代わりに「しずく型」

一人暮らしの人に人気が高いのは、「しずく型」のビーズクッションです。見た目は三角形をしています。

三角の部分が背もたれになるので、ソファ代わりとして最適です。ソファのような重量はないので、女性でも簡単に移動させることができます。

無印やニトリでは、さまざまな大きさや硬さのしずく型ビーズクッションを取り扱っています。カラーバリエーションも豊富なので、興味が湧いた方は検索してみてください。

女性やお子さまに人気の「ぬいぐるみ型」

女性や子供に人気が高いのは、ぬいぐるみ型のビーズクッションです。うさぎやクマを模した形をしています。

見た目はぬいぐるみですが、かなり大きめです。そのため抱き枕としても活用できます。小さなお子さんが寝る時の相棒としても使うことができるでしょう。

かわいいものが好きな女性は、インテリアとして飾っておくことも可能です。カラーバリエーションも豊富で大変カラフルですから、お部屋の雰囲気も明るくなるでしょう。

ビーズクッションで極上のリラックスタイムを過ごそう!

ヨギボーの「人をダメにするビーズクッション」がきっかけとなって、一気に注目が集まったビーズクッション。その後、無印のビーズクッションの人気が高まり、現在はamazonやikeaやニトリでも取り扱っています。

一口にビーズクッションと言っても、中身のビーズの大きさやカバーの素材、形などはいろいろあります。自分のライフスタイルに合ったビーズクッションを選んで、リラックスタイムを楽しんでください。

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